モス山形

工場立地法対策に!
屋上・壁面に最適な『コケ緑化工法』

「工場立地法改正」では、これまで認められていなかった屋上緑化や壁面緑化の緑化面積への算入が可能になりました。 工場の増改築で効率よく緑地面積を確保でき、周囲との環境・景観に配慮することができ、環境アピールができます。また、断熱効果もあり省エネ効果を高めることができます。

コケの特性について

characteristics

日本には、約1700〜1800種類ものコケが生息しています。
私たちはコケ植物に関する豊富な知識と経験を活かし、日当たりや設置場所を踏まえ、最適なコケ植物を選定しています。

スナゴケ(日向用)

火山の噴火によってつくられる火山灰地や溶岩流地、または造陸運動によって形成された海岸域の砂丘等の無機質で乾燥した基質に先駆けて生育する代表的なコケです。スナゴケがこのような基質上に生育できるのは、体のつくりが強い光や急激な乾燥に耐える構造になっているからです。

ハイゴケ(日蔭用)

腐食土壌や砂地等のやや日のあたる場所に厚い群落をつくり生育します。赤松林や、水田のあぜ道、または草原等の草丈の短い植物の間に混成します。植物体は地を這うように重なりあって群落を形成します。

Q&A

→はい。スナゴケの場合は乾燥しても仮死状態になり水を与えれば再生します。 通常の植物は一度枯れると復活することは難しいですが、スナゴケは乾燥しても仮死状態になるだけなので、完全復活できる扱いやすい植物といえます。

→はい。コケは、土壌がなくても生育するため、薄層基盤で軽量化が可能です。既存の建物への施工がしやすくなっており、緑化資材に最適と言えます。

→はい。コケは雨水のみで生育するので、水やりや施肥などの管理にかかわる手間も省け、水道代などのランニングコストも抑えられます。

→はい。都市の緑化は住民に潤いや安らぎを与えると同時に、気象緩和効果や建物に対する断熱効果による空調などのエネルギ-消費を抑制します。また、CO2や大気汚染物質、及び重金属類の吸収など環境問題有効であるといわれています。

緑化におすすめのコケ

日本に生息するコケ植物は約1,700種類以上あるとされています。
その中から、コケの特徴を活かし、施工する環境に適したコケをお選びします。